熊本地震救援ニュース 第44報

<災害時におけるボランティア事情-24(案)>
●ニュース第31報および第34報(HP,FBのみ毎日新聞記事付き)で紹介させていただきました「寺本わかばちゃん」(西原村出身、神戸大学)が、日々地元の被災者との交流をコツコツと続けています。わかばちゃんにとっては、被災者と支援者ではなく、「あなたとわたし」という関係だそうです。
 「まちづくりは人づくり」という表現がありますが、わかばちゃんの周りには、人が勝手につながっていきます。もちろん、わかばちゃんには人づくりをしている感覚はありませんバイ!

<そのわかばちゃんからのレポートです。>
6月1日に頼政代表とわかばちゃんと一緒に葛目集落の方と梅摘みをした時の話です。。
わかばちゃんが足繁く通っていく中で、住民の方からお声がかかりました。なかなかこうした日常が取り戻せないという被災者が多いです。被災後の暮らしの再建ってこういうことですね!わかばちゃん、ありがとう!
(以下、わかばちゃんの感想です。)
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「今日梅ば摘むけん、よかったら来なっせ~」
集落で出会って仲良くなったおばあちゃんから、今朝嬉しそうな声で電話がかかってきました!人生初の梅摘み!
おじいちゃんおばあちゃんとおしゃべりしながら楽しい時間を過ごしました。
ボランティア対被災者の関係より、「あなたとわたし」という関係を築いていきたい。対個人としてできること、やりたいことをやりたいと思うようになりました。そういう存在が拠り所になるのかなと思います。
「あたが加勢しにくるって知っとったけん、今年はいつもよりたくさんなったとばいな」
そんな言葉がとても嬉しかったです!
今日摘んた梅はおばあちゃんと一緒に梅干しにします!
楽しみだな~(^O^)
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